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※民俗芸能や祭りなどを顕彰する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の代表リストに、「結城紬」(茨城県、栃木県)が2010年11月16日、登録されました。

ユネスコ無形文化遺産認定書

ユネスコ無形文化遺産

四十を超える工程が、今も頑なに守られている本場結城紬。産地と職人はその技術、そして原材料を脈々と受け継いできました。これら伝統的な技と工程は、平成二十二年秋、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

国の重要無形文化財

本場結城紬の代表的な工程である「糸つむぎ」「絣くくり」「地機織」の三工程。これらの工程は歴史上又は芸術上価値の高いものとして、昭和三十一年三月に国の重要無形文化財に指定されています。

反物に、熟練の職人の心

とくに手の込んだ反物であれば、完成までに二年以上の歳月を要するものもあります。四十を超える工程を、熟練の職人が心をこめて妥協を許さず、心をこめて仕上げています。

真綿のちから

本場結城紬に織り込まれる糸は、すべて真綿から撚らずに手で紡がれています。触るだけでぬくもりが感じられ、着用するとその軽さ、しなやかさを実感できます。 反物に、熟練の職人の心 とくに手の込んだ反物であれば、完成までに二年以上の歳月を要するものもあります。四十を超える工程を、熟練の職人が心をこめて妥協を許さず、心をこめて仕上げています。

時を超え、親子をつなぐ

紀元前に織られ、奈良時代に朝廷に献上された「?(あしぎぬ)」が原型と伝えられる本場結城紬。親子代々受け継がれるものとしてふさわしい存在感と高い品質を備え、本場結城紬の心は世代を超えて伝えられています。

まさしく、「本物の証」

本場結城紬は本場結城紬検査協同組合の厳格な検査を受けた後、本場結城紬卸商協同組合によって「証紙」が貼付けされます。この証紙こそが、販売時の信頼の証であり、伝統を守り受け継がれた「本物の証」です。

本場結城紬のお問い合わせは本場結城紬卸商協同組合迄お願いいたします。

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